図書館本、読了。これは最高に面白い本だった!
しかし、国木田独歩ほどの、近代文学の高名な作家が、短期間とはいえ、グラフ雑誌の編集者としても、これほど有能で素晴らしい仕事をしていたことを、今までの近代文学研究者が誰も気がつかなかったとは・・。
明治という時代にはまだまだ、再発見されるべき「驚くべき宝物のような事実」がたくさん眠っているような気がする。黒岩さんは、その楽しい古本ブログにあるように、明治の古本をどんどん買っていき、次の著書ではどんな「驚き」を与えてくれるのだろう! 楽しみだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%9C%A8%E7%94%B0%E7%8B%AC%E6%AD%A9