「ピアサポ祭り」へ、遠路はるばると行く

昨夜は、なかなか寝付けなくて、2時半就寝。腹がへってしまい、妻と夜食を食べてしまった
今朝は10時起床。


12時に妻と一緒に、外出。暖かい。


今日はNABAという「拒食症・過食症」の自助グループhttp://www8.plala.or.jp/NABA/top.htm)が主催で、いろんな種類の心の悩みをかかえた当事者を自助グループを集めて、世田谷区民ホールで開催する、「ピアサポ祭り みんな問題だらけ「今日一日」それで順調!!」というイベントに妻と行くのだ。
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/03/316_5850.html
(本当は朝からやっているのだが、朝から行く、元気は二人ともない)


バスで五反田まで行き、そこから好都合なことに会場の「世田谷区民ホール」行きのバスに乗り換え、14時前に現地到着。


ちなみに、妻のお目当てはこの、「べてるの家」の向谷地さん。

14:00 当事者研究 向谷地生良さん(北海道医療大学教授)、上岡陽江さん(ダルク女性ハウス代表)
    シンポジウム コーディネーター 信田さよ子さん(原宿カウンセリングセンター所長)


ちなみに、このイベントは今年で4回目らしいが、「拒食症・過食症」のアディクション系の団体が主催とあって、前回まではDVの問題や、家庭内性暴力の問題などを強くとりあげてて、そのため、フェミニズム色が強く・・。
去年のゲストは上野千鶴子先生(http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2007/02/311_c07d.html)、一昨年は北原みのり先生(http://www.just.or.jp/modules/piCal_lecture5/index.php?action=View&event_id=0000000031)、その前の年は小倉千加子先生(http://www.mypress.jp/v2_writers/koware_mono/story/?story_id=966851)と、フェミニズム界の錚々たるメンバーをゲストに招いていたようだが・・。


それが、今年はいきなり路線変更で、ゲストは向谷地さん。「べてる」の当事者の人たち3人を連れていて、「当事者研究」について話していた。べてるもメンバーが増えて、当事者が150人もいるそうだ。向谷地さんは札幌で、「引きこもり」の人たちを訪問する、などの活動もされているそうだ。
その後に話しをされた、「ダルク女性ハウス」というアルコール・薬物中毒の団体の代表の方も、「自分たちの会でも、『当事者研究』やっていて、すごく役にたちました」とおっしゃてた。


あと、べてるの「山本賀代さん」の歌がとてもよかった。
会場に入る前のフロアに、各グループの販売ブースがあったので、べてるのブースでDVD「ようこそ べてるへ」を購入。


他に、「こわれ者の祭典」も参加していたようなので、もう少し早く行けば、妻が「聞きたい」という月乃光司の詩の朗読も聴けたのかもしれないが・・。


あと、フロアに「世田谷区名誉区民」の、微妙にヘタな油絵が10枚くらい飾ってあったが・・。

  • これは森繁久弥。平成になってようやく、「名誉区民」にしている。もっと早くしろよ。

  • これは櫻井正信という歴史学者で、昔話の研究などをしたらしい。なんか、カッコよかった。絵もうまいねえ。


17時に終了。私の妻も、首がやられた。疲れた・・。五反田まで戻り、夕食食べてから帰宅。
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