FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品『「空白」〜冤罪被害者のその後〜』

フジテレビが、系列局が作ったドキュメンタリーから秀作を集めて、土曜日深夜に放送しているのだが。
昨夜放送分は、レイプ犯の冤罪で3年の刑務所生活ののち、真犯人が発見されてはじめて「無実」とわかったという富山の男性の話。


現場に残された足跡のサイズが4センチも違うし、犯行時間に自宅で電話をしていたというアリバイもあるのに、「強制した自白」のみで犯人にしたてあげているんだから、ものすごく悪質。
警察は、冤罪と判明後、「男性に謝罪した」というが、彼は「いかにも自分は偉いんだという態度の人が来て、軽く会釈した程度の謝りかたで、かえってむかついた」との感想を言っていた。
いい加減、「自白絶対主義」の日本警察の操作をやめて欲しいよ。