ポール・クルーグマン「経済政策を売り歩く人々 エコノミストのセンスとナンセンス」(日本経済新聞社 asin:4532144132)

図書館本、読了。
レーガン政権を支えた「サプライ・サイド経済学」と、クリントン政権で対日摩擦を巻き起こした「戦略的貿易論」。
いずれも、正式な経済学者からまったく支持されていない、「政策プロモーター」が作り出した間違った考えであると、痛烈に批判している。経済学版「奇妙な論理」(マーチン・ガードナー)。