「デクスター 警察官は殺人鬼」シーズン2第2話

デクスターは第1話で抱えていた問題を解決し「シリアル・キラー」として復活。
だが交際相手のサラに問い詰められて、なぜか「麻薬中毒者」に間違えられるという意外な展開。


デクスターが第一シーズンでマイアミ沖に捨てていた死体が発見され。「FBIのシリアル・キラー対策専門家」ということで新規登場するのがキース・キャラダイン。うーん、大物といえば大物といえるかもしれないけれど、この人は個性ないなあ。テレビの役者さんに個性でまける映画俳優というのも、情けない。


それと、第一シーズンの最後で、「新警部補」としてやってきた「敏腕」黒人女性刑事。脚本陣が「キャラ立ち」をうまく考えられていないようで・・。「フィアンセの浮気で悩んでいる」という弱弱しい設定になっている。この設定は邪魔だなあ。


それとも、原作にあるのだろうか。原作本はシリーズ4巻刊行されているのだが、第1シーズンに相当する1巻しか翻訳されていないため、この第2シーズンが原作に沿っているのかがわからない・・。
→ネットで色々しらべて追記。

  • シーズン1は原作の1冊目をほぼ踏襲しているのだが。シーズン2以降は原作の2作目以降とストーリーが変わっているようだ(英語版Wikipediaより)。
    • ちなみに、原作の続編ではデクスターの交際相手の子供(姉弟)が、デクスター同様に「子供の頃の心の傷を負った」ため、子供たちふたりに「殺人者としての掟」を伝授する、という展開になるそうだ。これはこれで面白そうだけれど、ドラマにするにはちょっとハードすぎるかな。ドラマではこの展開はないよぷだ。
  • デクスター役の役者さんと、同僚刑事の妹役の役者さんは、去年の大晦日に結婚! これはちょっとショック・・。きょうだい役の役者さんどうしで結婚、という例はあまりないのでは。ファンとしてはイメージ崩れるなあ。