幻聴で限界の妻、1年ぶりに自助グループに行って来たのだが・・

「事前の確認電話」をしなかったせいで、「今日は病院訪問日」で閉まっていたそうだ。運が悪いこと・・。
でもそこに、ちょうど偶然、スタッフの人がやって来たそうで。「ちょっと入って行きますか?」と誘ってくれたのに、遠慮して断ったそう・・。折角、「つらい話を聞いてもらう」ために1時間半もかけて行っているのに・・。何をやっているんだか。


でも、帰りに浅草の神谷バーに寄ったところ、酒豪のおばちゃんに二人に声かけてもらって、電気ブランおごってもらい、陽気になってかえってきていた。(帰宅後は二日酔いで苦しんでいたが)
だが、23時ごろになって酒がさめると、また幻聴がひどくなったようで「私を狙っている悪の組織がいる」「お義母さんがの陰謀じゃないかなあ」「このうち怖い、もういたくない」と苦悶の声を出しはじめる。


「昨日、クリニックの先生もそれは幻聴でしょうて言っていたじゃない。心配すると、余計、幻聴がひどくなるよ。大丈夫、大丈夫、本当の声じゃないよ。」と、なんとか言い聞かせているうちに、24時をすぎてしまう。