図書館本、読了。
著者の「ドキュメンタリー映画とは、世界を批判的に受け止めるためのフィクションである」という主張のもと、佐藤が重要だと考えるドキュメンタリー作家とその作品を分析する書の下巻。
今回の冊で取り上げられているのは以下の作家、作品。
- フレデリック・ワイズマン「メイン州ベルファスト」
- 野田真吉「冬の夜の神々の宴 遠山の霜月祭」からはじまる「民俗映画三部作」
- ロバート・クレーマー「ルート1」
- 大島渚「忘れられた皇軍」
- ケビン・ラファティ他「アトミック・カフェ」
- 土本典昭「原発切抜帖」
- ヴィクター・マサエスヴァ「イマジニング・インディアン」
- トリン・T・ミンハ「ルアッサンブラージュ」