図書館本、読了。
コミックパーク(http://www.comicpark.net/)に連載されたコラム集。ネットにあるのだから、何本か読んではいたのだが、一々ログインしないと読めないが面倒で・・。
それで、結局、単行本化されて、初めて全体を読むことになった。
近年の漫画についての言及もあるが。70年代・80年代の漫画家たちとの交流を描いたエッセイが主。
明大漫研、プレイコミック・漫画アクション、ニューウェーブの作家たち、アシスタントたちや準弟子の内田春菊、狩撫麻礼との決裂、などのエピソード。
ほとんどが、今までに読んだことがある内容だが、今回は「ネット連載」ということで文字数に制限がないこともあり、、こと細かに描写がされていて、面白く読めた。
そして、復刻レーベル・グッピー書房から「トルコ星座の男たち」等が刊行された超異色作家・飯島市朗のことを、70年代当時のいしかわは当時から気に書け、交流があったというのも驚き。さすがだ。