「SFマガジン5月号」

図書館本、読了。
トマス・M・ディッシュバリントン・J・ベイリー追悼特集。
それぞれ3編ずつ短編が収録されていたが。
ディッシュ作品は、あいかわらず、あまりにも陰鬱で救いのない内容で、現在の私の精神状態では読むのが辛かった。
ベイリーは、読むたびに「おかしいなあ、こういうSFが自分は好きなはず(であるべき)なんだけど、面白くない」と思ってしまう。同じ「奇想作家」でも、ラッカーやラファティのようなユーモア、スタージョンのようなセンチメンタリズムといった、「もうひと味」がないからかなあ・・。


その他。