「本の雑誌」9月号

図書館本。ものすごく久しぶりに「本の雑誌」を読んだ。
高橋良平の超長期連載「日本SF戦後出版史」に、ついに「新人」小松左京が登場しているのに感動。完結して単行本化されるのは、さらに10年後ぐらいになるのだろうか。
しかし、宮田珠己のような「椎名誠劣化コピーの2乗」的な人がスター扱いされているから、どうも続けてはこの雑誌を読みたくないのだ。
特集対応の、「読んだことがない本」についてのウソ鼎談は・・読むのがツライ。大森望の楽屋落ちネタだけが面白かった。