2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

帰り道は、いつも電車バスの連絡が悪くて、帰宅に1時間半以上かかるのだが、今晩は奇跡的に連絡がよくて、1時間でうちまで帰りついた。

「エンジェル」

CS FOXチャンネルでの連続ドラマ。 登場メンバの一人から生まれた「神」が、主人公たちはじめ、周囲の人々から崇拝される回。その崇拝ぶりの演出のテンションが高くて(キューブリックなみ)、ちょっとした「傑作」だった。 この回、脚本か演出が、「判って…

森村誠一「たった一人からの発想 証明の原点」(講談社文庫)

読了。森村先生のエッセイ集。 組織の中で一歯車として無力にすごす1サラリーマン、彼の鬱屈したパトスが一気にほとばしり、ロマンと反体制の世界に繰出す。という、まあ、大藪春彦の小説のキャラみたいなんですよ、森村先生。(犯罪者になったわけじゃあな…

「エロ将軍と二十一人の愛妾」

鈴木則文の名作、近所のレンタルビデオ屋が、ヤクザ映画とエロ映画ばかり異常に充実したラインアップなので、借りて見た。 林真一郎のエロ将軍ぶり、いいなあ。

チョー変人 正岡容

いろんな辛さに押しつぶされそうな時、自分の場合、救いになるのは、「変な人」の堂々とした生き方を見せていただく瞬間。そういう意味で、テレビ朝日の変人クローズアップ番組「銭形金太郎」が、11月10日から放送再開はウレシイ。 ところで、ちくま学芸…

こうの史代「夕凪の街 桜の国」(双葉社)

漫画を読んで、こんなに胸騒ぎがするのは何年ぶりだろう。初期の高野文子以来?

ツキノワグマ読書日記(id:nininininiさん)

http://d.hatena.ne.jp/ninininini/20041102

バカ猫

妻が深夜、バカ猫を公園に遊びに出して、あとで迎えにいったところ、最近生まれたばかりの子猫をいじめているところを目撃したとか。 とことん、「弱きをくじく」猫だ。強そうな野良猫には、尻尾巻いて逃げるくせに。

祝日だが、自宅で仕事するつもりだった。だが、目がさめたのが午後4時。昨日、寝つきが悪くて、睡眠薬2錠飲んで午前5時に寝たせいだ。しかたなく、午前3時まで仕事。生活周期の乱れが直らない。ところで、うちのマンションで、玄関ドアの鍵穴に接着剤を…

立川談志+落語立川流一門「談志が死んだ 立川流はだれが継ぐ」(講談社)

読了。立川流一門総出演のバラエテイ・ブック。筆頭弟子の桂文字助って人のキャラがいいねえ。

嫌な職場

今の仕事、無限にストレスたまるというか、「気」が奪われる仕事だ。職場の皆のうしろに、透明の人魂が「ヒュー、ドロドロ」と飛び交い、各人がムンクの「叫び」のように「こんな仕事嫌だ〜」と心の中で叫んでいるのが感じられる。 6月までやっていた「前の…

「オテサーネク 妄想の子供」(ASIN:B00006JOY9)

ヤン・シュヴァンクマイエルの2000年作をCSで。クローネンバーグ以上にクローネンバーグ的な作品。 でも、この邦題の副題はなんだかなあ。

妻が、毎晩、寝室に入ると口が苦くなる・・。原因は何? 悲しい。

野島寿三郎「ペーパーコレクション入門 紙くず収集百貨」(日外アソシエーツ)

「開運!なんでも鑑定団」で紙くず鑑定士をつとめるコレクターの、紙くずコレクション入門百科。以下、目次より。 遊び物 いろはカルタ、折り紙、カード類、双六、トランプカード、日光写真、百人一首、メンコ 一枚物 クリスマスカード、テイッシュチラシ、…

中島義道「続・ウィーン愛憎」(中公新書)

読了。業の深い人だ。中島「人間嫌い教」の背後には、家族(妻と息子)の屍が・・・。 ところで「屈辱er大河原上」という漫画があるが、中島義道ってリアル「屈辱er」。前作「ウィーン愛憎」では・・。 アジア人として差別される屈辱 33歳なのに、親の金で…

寝坊して、気が付いたら10時半。先週の月曜日も寝坊したんだ、情けない。