腰痛続く/獣医をかえる

昨日、湿布をはって痛みがとれたと思った左の腰だが、湿布をはがすとすぐに痛みが・・。全然よくなってなかったみたい。

みなと図書館に行き、本を借りる。
南條竹則「酒仙」は、「満漢全席」と同じタイプの小説を期待していたのだが、のほほん中華ファンタジーでした。ちょっとガッカリ。
北村薫「謎のギャラリー」は、ジャンルにとらわれず様々な分野からセレクトした、「謎にまつわる短編」を紹介している。著者の博識とセレクトの良さには参ってしまうのだが、文体が独特の湿度を持っていてどうもうけつけられない・・。
このネタで、瀬戸川猛司の文体で書いてもらえないものか?

帰宅途中、吉祥寺駅西のブックステーションという古本屋へ初めて行く。絶版文庫などもきちんと揃えた、ニューウエーブ系の新古書店
ルドルフ・ラッカー「かくれた世界」、石毛直道「食いしん坊の民族学」、青木日出夫編「ニューヨーカー短編集」を買う。ラッカーの本はずっと探していたので、嬉しい。

今年になって、妻が月2回、武蔵小金井の東京獣医科大に猫を連れていっていたのだが、次回から近所の獣医にかえてもらうことになった。
「あそこまで行かなくてよくなった、助かった。だって、重病の猫ばかりなのに、うちの猫は単なる便秘だから、恥ずかしくて・・」と、喜んでいる妻。