忙/ザクロ/バルーンタウンの手品師

来週休みを取る予定なので、仕事を引継するための準備で忙しい。
終電まで仕事。

帰宅すると、ネット書店から森達也「「A」撮影日誌」、大山史朗「山谷崖っぷち日記」が届いていた。

妻が青梅の果物屋で買ってきた、ザクロの実をたべる。
大きな実をわると、中に赤い種がぎっしりと入っていて、その種(とそのままりの皮の部分)を食べるのだ。独特のあまずっぱさがくせになりそう。

松尾由美「バルーンタウンの手品師」読了。人工子宮が普及した近未来社会で、あえて自然出産を望む女性達が集まる町「バルーンタウン」を舞台的にした短編集。

大傑作「バルーンタウンの殺人」と比べると、いまいち。でも、妊婦ってマスカルチャー的にはいまだに、「見えない人間」なんですね。