馬鹿ネコ話その1。
うちのネコは風呂場の窓から外に出入り自由にしているのだが、近頃、ベランダから戻ってくることを覚えてしまった。
毎日3回くらい、ベランダの網戸をガタガタさせて「開けてくれ」とくる。夜中の4時ごろにこれをやられると、「いい加減にせんかい、このネコ」と絞め殺したくなるのである。
馬鹿ネコ話その2。
昨夜、ネコがあまりに薄汚れていたので、風呂場で洗ってやった。
普通、体を洗われたネコというのは、部屋の隅のほうに隠れて、必死で自分の体をなめて乾かそうとする。
ところが、うちのネコさまと来たら、半乾きのうちに寝ている妻の布団に入り込み、一晩そこにいて人間の体温で自分の体を乾かしてしまった。
「あいつが一緒だから、昨日全然寝れなかった」と妻。
ネコ話は以上。
帰宅前に牛丼屋にはいったところ、隣に東北なまりのあんちゃん二人。まるで定食屋にいるオヤジ達のように、くつろいで楽しそうに話している。と、急に一人が私に「おにいさん、住吉会って知ってるだろ。今、関東で有名な組なんだよ」と話しかけてきた。
ヤクザオタクじゃないので、知りません。
ネット書店から、R.A.LAFFETTY 「MY HERTS LEAPS UP」が届く。ラファテイの自伝の第一部、ファン出版社発行の、ホッチキス止めされた小冊子であった。
途中まで見ていたモノクロ清張映画、「霧の旗」見終わる。若き倍賞千恵子(役名:霧子)が、自分の兄を見捨てた中年弁護士に復讐するはなし。全編とおしてのクラ〜イ感じが最高!
山田洋次も、若いころはこんな映画も撮ってたんですな。