最近の土曜日の例のとおり、疲れてだらだら。管直人「大臣」を読了。
図書館で借りてきた、切通理作と丸田祥三の対談「日本風景論」を読んでいるのだが、鉄道オタクと特撮オタクによる実に濃い「高度成長以降の日本社会論」で、面白い。
廃墟系写真家である丸田祥三は、日本将棋連盟会長も勤めた昭和の名棋士・丸田祐三九段の息子じゃないかと私は予想していたのだが、これが見事ビンゴ! この本の中で当人がそのこと言ってました。
ちなみに、彼が鉄道オタクになったのは、丸田九段が国鉄将棋部の顧問だったせいで、しょっちゅう国鉄本社に出入りしていたせいとか。