古本

近所の古本屋・大島書店で、また、昭和30年代40年代本を、一冊200円で買う。

ほとんどエロ本と漫画とエロビデオ専門の古本屋なので、私以外に、こういう古い本を買う客はいないみたい。
ただ、私が買って空いた棚は、すぐまた、私向けの本が補充されているというこの頃。私の嗜好を、店のジジイに見透かされているような気もする。


昭和30年代本は、陶山密「おとこ御用心 世界女秘話」(あまとりあ社)、宮地伝三郎「淡水の動物誌」(朝日コンパクトシリーズ)、立見辰雄「南極の一年」(牧少年少女文庫)。朝日コンパクトシリーズと牧少年少女文庫とは、巻末のシリーズ刊行一覧を見ると、気になる本がたくさん。ちょっと追いかけてみたい。


昭和40年代本は梶山季之「巷談名人列伝 へんな紳士たち」(徳間書店)、島田一男「魔道九妖星 地の巻」(桃源社ポピュラーブックス)。