昭和系古本屋・三島書房

体調いいので、夕方から、妻と二人、前回(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20060701#p1)行った時に、まだ、お昼時で店が開いていなかった、三島書房を再訪することにする。


外に出ると、曇って寒い。今日くらいから暖かくなるという予報だったのに・・。
横浜銀行中日新聞に代金の振込み。コンビニでデイリースポーツ買う。コンビニ隣の本屋で、取り寄せてもらっている「映画秘宝」を買う。


タクシーで川崎大師へのバスどおりを進み「郵政宿舎入口」で降りる。三島書房、今日は開いていた。

  • 三島書房の向かい側の理容店に、前回もいた看板猫


店に入ると、相変わらず、昭和で止まっている品揃え。「時代小説の文庫」「ハードカバーは戦記物だけ」「その他、雑然とした文庫(そんなにレアなものはない)」「漫画は全巻セットばかり(売れ線はあまりない)」「あとはアダルトが少々、でもDVDはなくてビデオと写真集のみ」。
値段は前に来た時よりさらに安くなっていて、店の本は、ほとんど200円か100円。小学館漫画文庫の「サスケ」15巻揃いが300円とか、異常な値段。


店番のおばあちゃんに聞くと、体を悪くして、以前は昼間から開けていたのを、夕方からにしていて、店の休みも不定期だとか。孫らしい、京子ちゃんという自称4歳の女の子が、人懐っこくて、妻に絡んでくる。延々とジャンケンで遊んだり、「日本舞踊習ってるんだよ」と教えてくれたり。
買ったのは文庫4冊、日商岩井広報室トレードピア編「雑学七ヶ国語辞典」(文春文庫)、フレドリック・ブラウン「交換殺人」(創元推理文庫)、森村誠一「挫折のエリート」(角川文庫)、谷川たもつ編「演芸・歌の百貨」(日本文芸社)、あと、戦記物から1冊、松村秀逸「報道部長日記」(日本週報社 S27年刊)。これで350円。