え、川越の渋さ最高古本屋「坂井ぎやまん堂」閉店してたの!

今月号の「散歩の達人」が川越特集なのに、この古本屋載ってなかったので、「あれ!」と思って、検索してみたら、「坂井ぎやまん堂が閉店したのが残念」という記述がたくさん、みつかる。1回しか行けなかったけれど、素晴らしい古本屋さんだった。とても悲しい。
思えば、あの店のことを始めて知ったのも、南陀楼さんの「日曜研究家」での連載でだった。


ありし日を紹介しているサイトでは、ここが一番いいかな。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kwg1840/sonota.html
こちらによると、ご主人が亡くなられて閉店となったらしい。
http://www.kousakusha.co.jp/DTL/kosyo.html

たとえば、あのミレニアム騒動のあった2000年元旦、著者(=岡崎武志さん)はあきらめ顔の家族を尻目に、埼玉県川越市の「坂井ぎやまん堂」を訪れる。以前に「大晦日も元旦も店を開けてます」という手紙をもらっていたからだ。…連載時点では二人の息子がいて、後顧の憂いなしとあるが、その後主人が亡くなり、店は閉じられたままという補注がある。
紀田順一郎先生の文章)

さらに調べると、こちらの1月23日分に、ご主人が亡くなられたことを岡崎さんが知った記述があった。http://www3.tky.3web.ne.jp/~honnoumi/frame.okadiary04.1.htm