唐沢俊一「新・UFO入門」(幻冬社新書 asin:4344980352)

図書館本、読了。
盗用問題で、不幸な運命をたどっている書だが、この知名度ある著者が、新書という手軽なメディアで、このような本を出したことは、素晴らしいと思う。


だが、読み通して思うのは、92年発行の、稲生平太郎「何かが空を飛んでいる」(新人物往来社 ISBN:4404019645)の先駆性だ。
ただ、不幸にも、「知る人ぞしる著者の、知る人ぞしる本」に終わってしまったが。(著者の性癖から、意図的にそのように、アンチ・ポピュラーな本として出版された節もあるくらいであるが・・)