3年ぶりの世田谷ボロ市、楽しかった 妻もさすがにダウンジャケット着る ボロ市のお店減ったかな? 帰宅すると宅配便がドアの横に

昨夜は23時半に就寝。
今朝は9時に起床。


今日・明日(15日、16日)と世田谷ボロ市が開催される。なので、今日、妻と二人で行くのだ。
前回行ったのは204年12月だから(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20041216)、3年ぶりだ。前回は、ちょうど、今回の「冷房病」が発病する前年だね。


朝食食べてから、一昨日、昨日と寒い中「フリースで出かけた妻」に、「今日もフリースでしょ?」とイヤミで質問すると、「昨日の寒さで懲りたよ。今日はダウンジャケットで行くよ」と、さすがに降参模様。


現場で歩きまわるための「体力を温存するため」に、タクシーで10時半に出発。「世田谷線の上町駅をお願いします」と運転手にいうが、カーナビもついていない車で、「普段いかない場所なので、うーん」と唸っているので、ネットで印刷した周辺地図を渡すと、「ああ、これで行けます」。


ちなみに、先日乗ったタクシーの運転手が「30年電車に乗ったことないですよ」と言っていたので、今日の運転手の人にも聞いてみると、「あー、そういえば、この間、6年ぶりに冠婚葬祭関係で電車に乗りましたねえ。切符の自動販売機の使い方が変わっているので、参りましたよ」という返事。
タクシーの運転手の人って、そんなに電車に乗らないんだ。
そして、この運転手、世田谷区に入ると、頼みもしないのに、「ああ、あそこが森進一のお母さんの家だった所ですよ」「あそこが小林旭のうちですよ」などと教えてくれる。


そして、目的地も近い地点に来ると「車両通行止め」になっていて、人々があふれている。「あ、ここ、ボロ市ですね、着きましたね」ということでタクシーを降りるが、タクシー代5000YENもかかってしまった。うーん、予想より遠かったね。高い!


それで、人でごった返すボロ市会場を歩くが、どうも道順がよくわからない。同じ所をグルグルまわったりしているうちに、「上町側」ではなく「世田谷駅側」にタクシーがついていたことに気がつく。
でも、迷っている間に「リサイクル・ショップ」を発見して、ボロ市とは無関係に「店外の安売りレコード」を買ったりした。


そうして、ようやく本来の道筋に戻る。3年前の自分の記述を引用すると、

プロの骨董品屋/雑貨屋、個人のフリーマーケット延長のしょぼいお店、地元商店が出している屋台、アヤシゲで客が全然こない珍商品など、種々雑多なお店がゴチャゴチャになっているこのイベントは、うちら夫婦の至福の聖地にして理想の場所。ああ、毎日ボロ市やっててほしい。

という感じ。


でも3年前と比べると店が減ったような感じもする。3年前は、もっと、横筋の住宅街方面でもインディーズ的(?)に店を出したりしていたような。住宅街の人たちからクレームが来て、規制が厳しくなったのかな。
それと、妻の好きな「70年系雑貨ショップ」が少なくて、妻が残念そう。でも、最後のほうで、やっと1店だけみつけて、なんとかOK。


あと、以前来た時は、ボロボロの本やレコードを、大量にすごい安い値段で出している、「業者さん」か、単なる「捨てられたゴミを拾って、路上で売っているおじさん」か、わからない人が以前はいて・・。
結構その店で、変なレコードや本を買ったりしてたのだが。今回は、残念ながらそのオジサン、発見できなかった。
店を出していなかったのか、私たちが見落としたのか。


でも、それ以外に、色々と面白いモノを安い値段で買い込めて、夫婦とも、満足。
それと、人ごみがすごくて「左側通行」なので、右側の店をみたい時に、右に行くのが難しいのだが、その「技術」を発見した。基本的には「人の流れに従えばいい」ので、「真横に右に行く」のではなく、「右後ろに進めば」いいのだ。そうすれば、反対方向に進む人たちの流れに乗れる。

あと、「神楽坂商店街」の人たちが出張してきて、商店街の宣伝や、タウン誌を販売していたのが、印象的だった。(ビラだけもらった)

お昼は、ミクシーの「世田谷ボロ市」コミュ(http://mixi.jp/view_community.pl?id=2126254)に、私の次に入ってくれた方の、ご実家のお店「和風レストランやまぐち」で。角煮がトロトロで絶品。店外で、甘酒を販売されていた、その方(ご苦労さまです〜)ともお会いして、握手してきた。

常連らしい、おじいさんが来て、注文聞く女性が「今日はボロ市用特別メニューだから、いつものオムレツはないよ〜」と言っていた。いやー、オムレツも食べてみたい。


買ったものは以下のとおり。

  • レコード3枚
  • 本2冊 
  • ラカンのブロマイド
  • 江戸時代と未来の「大山詣の通路」の周辺図を描いた地図
    • 江戸時代の「鳥目絵図」の作画は上田暁
  • 動くかどうかわからないCDウォークマン(電源コードなし)
  • 猫の絵のポストカード2枚
  • 70年代風、食器または何でも入れ
  • Liquid Motion KALEIDOSCOPE(液体万華鏡
    • こんな感じの、「水中を落ちてくる星などが入ったガラス棒」が組み合わせれている、万華鏡。Made in Chaina。ガラス棒をまわしながら見ると、凄くきれい。


14時ごろに、疲れてそろそろ帰り体勢に。少し小ネタ。

  • 普通のぼろいアパートに「アマチュア放送局」の表示が。


体調的にまだまだ大丈夫なのと、さすがに帰りも「大名旅行」なのは辛いので、帰りは電車にする。
でも、世田谷線はコミコミなので、タクシーで小田急線の豪徳寺まで。駅前のカフェで休憩。暑かったり、寒かったりした1日で、私はシャツが汗で濡れてしまったので、トイレで予備のシャツに着替える。


あとは、小田急線、山手線で五反田まで行き、五反田からはバスで帰宅。
足は大丈夫だったが、腰にキタ。


帰宅したら、宅配便で頼んだはずの、漢方薬がドアの横に置かれていた。宅配便屋さん、「領収書」は自分で「私の名前」をサインして、持ち帰ったのだろう。
なにせ、「午前中指定」の便で、重い漢方薬を階段で3階まで持ち上がったのに、「不在」だったのだから、キレルのもわかる。それに、こんな「エレベータのない3階」のドアの横のものを、盗む人など誰もいないだろうし。


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