「猫の手帖」休刊

妻の大好きな猫雑誌、休刊。

2008年4月12日発売、5月号をもちまして、「猫の手帖」は休刊となりました。


空前の「猫ブーム」と言われている昨今、猫雑誌売り上げNo.1の座を維持し、今年の秋には創刊30周年を迎える直前での休刊の決断となりましたが、広告収入の減少、紙代の上昇による印刷費の高騰により、現クオリティを
維持したままでの発行が困難な状態となりました。


本の定価や、広告代金の値上げ、内容の見直しなど、他誌が生き残りをかけて実行している中ではありますが、本誌ではそれをよしとせず、クオリティ維持を掲げ、編集、営業、製作スタッフ一同、粉骨邁進してまいりました。

現在、「猫の手帖」の発行継続の方法を模索中です。
まだ目途は立っておりませんが、読者の皆様に「猫の手帖」を提供できる日が来ることをスタッフ一同、待ち望んでおります。

売れてても休刊なんだ。雑誌って、やっぱり広告収入がないと持たないんだね。


最終号を買ってみたが、数年前とくらべて、異常に「購読者が高齢化」していた。若い子らは、やっぱり「おしゃれな雑誌」に流れてるんだな。でも、「老夫婦だけの家庭」とかが猫を飼いはじめていて、その結果、パイが増えていて、部数は減ってなかったんだ。