図書館本、読了。編集は、二代目「秘宝」編集長の田野辺尚人。
かつての「ムック時代映画秘宝」を思わせる、濃厚な一冊で面白かった。まあ、以前の「秘宝」で読んだことあるなあ〜、という話題も当然ながら多かったが。
- 町山智浩+柳下毅一郎+高橋ヨシキ+三留まゆみ「グラインドハウスの黄金時代を語る」
- 山崎圭司「グラインドハウス、その栄光の日々」
- 中野貴雄「グラインドハウス映画は腰で勝負する」
- 桑原あつし「アメリカ版『グラインドハウス』観戦記」
- 伊東美和「B級ゾンビ映画としての『プラネット・テラー』」
- 伊東美和「映画版『グラインドハウス』の父、ルチオ・フルチのゾンビ映画」
- 多田遠志「『デス・プルーフ』の元ネタとなった、70〜80年代のスラッシャー映画の世界」
- 品川四郎「70年代カーキチ映画大集合」
- 木野雅之+中村正「ジャンクヤードの破壊王 H・B・ハリッキーの生涯」
- 高橋ヨシキ「強制収容所を舞台に金髪巨乳サディスト女所長が大暴れ」
- 伊東美和「ユーロ・ホラー アメリカ侵攻」
- 山崎圭司「ブリティッシュ・ホラー、グラインドハウスを席巻する」
- ギンティ小林「イースタン・アクション・シネマ、グラインドハウスを叩きのめす」
- 木野雅之「レイプ・リベンジ・ムービーのトランスなせ界」
- 神武団四郎「グラインドハウスのモンスター映画」
- 多田遠志「猟奇犯罪再現映画の世界」
- 高橋ヨシキ「食人映画の世界」
- 継田淳「グラインドハウス映画の巨匠、ジャック・ヒル」
- 継田淳「グラインドハウスに散った極悪夫婦、マイケル&ロベルタ・フィンドレイ」
- 継田淳「グラインドハウスの呪われた女王、ドリス・ウィシュマン」
- 鈴木義昭「和製グラインドハウスの黄金時代」
- 三留まゆみ「図解1970年代日本名画座作法」
- 小林真理「21世紀のニューヨーク42丁目に最後のグラインドハウスを求めて」