図書館ビデオ。クリント・イーストウッド監督・主演、チャーリー・シーン共演の９０年作。
「殺人課」ではなく、なぜか「車両盗難課」という地味な部署の刑事役のイーストウッド。
だが、ダーティ・ハリーなみのタフ・ガイで、ハリーと同じように相棒を殺されて、新人刑事のチャーリー・シーンと組む。
イーストウッドが逮捕しようとしている「自動車盗難団」のボスがラウル・ジュリアで、彼を逮捕しようとしたイーストウッドは逆に捕まり、人質にされてしまう。
そこで縛られたままのイーストウッドが、女闘士にナイフで切られながら、イタス様がビデオに映されて、何回も再現される。
デヴィッド・リンチの映画ならこちらにも心の準備があるが、イーストウッドのアクション映画で、急にそんなビザールな描写をされても困る・・。
スタント・シーンは結構すごいが、アクションの演出のキレも悪いなあ。あと、映画音楽が最悪だった。
