ツタヤの郵送レンタルで。
ジョン・ウォーターズの2004年制作の最新作。生真面目な中年主婦が、頭をうってセックス狂になり、ジョニー・ノックスビル演じる「セックス教祖」の元、ボルチモアの町中をセックス革命を起こす。
さすがにウォーターズだけあって「趣味のいい悪趣味」。
ウォーターズ映画常連の最後の生き残りミンク・ストールの出演も嬉しいが、「良識派」の役柄ながら、しゃべるセリフは下品なものばかりなのがナイス。常連のパトリシア・ハーストもしっかり、カメオ出演。
あと、トッド・ソロンズ監督の「ストーリーテリング」で黒人教師にアカハラされる微乳女子大生を演じていたセルマ・ブレアが、つけ乳で「超巨乳のストリッパー役」を演じていたのが驚いた。
そして、ウォーターズの「オーディオ・コメンタリー」を聞いたら、これがやはり面白い。映画の中のシチュエーションやセリフの多くが、彼が実際に体験したことからきているという。
DVDのオーディオ・コメンタリーって退屈なこと多くてほとんど聞かないのだが、これは聞かないと損だ。本編以上に楽しめる。
いままで見たこともあるウォーターズ映画も、DVDレンタルしてコメンタリーを聞きたいな。
それとコメンタリーで紹介されていた以下のCDをAMAZONに注文。
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Silva Screen
- 発売日: 2005/10/10
- メディア: CD
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