2005-03-18から1日間の記事一覧

古本

早く職場を出れたので、川崎駅から少し離れた、大好きな古本屋・朋翔堂へ。ここは駄本・雑本・名本が入り乱れておいてあり、値段も安い。 ジェイコブズ作・木下順二訳・瀬川康男絵「イギリス民話集 ジャックと豆の木」(岩波書店 1967)、福田定良「私と哲学…

「回想の戦中戦後」でちょっと面白いはなし

「車で歩く」「電車で歩く」という言葉遣い 5月6日は、年が違うが、久保田万太郎、佐藤春夫、十五代目市川羽佐衛門の命日。 7月9日は、やはり、森鴎外、上田敏、戸川秋骨の共通の命日。

縁なきお人だった  戸板康二「回想の戦中戦後」(青蛙房)

図書館本。戦中から戦後にかけての、交友・仕事関係を中心とした、回顧録。 いい本だと思うが、私が読む必要のないホンであった。暗澹とした思いで読了。 戸板康二という人、中学生のころに「ちょっといい話」をわけもわからず読んだ時から、ずっと違和感を…

批評としての賃金

平岡正明語る、経営者谷川雁による「批評としての賃金」 http://share.dip.jp/hannichi/sien/no189/hiraoka1.html テックにいってみたら、谷川雁のような嫌な奴は見たことなかった。 「批評としての賃金」ということをいい出した。団体交渉の席で彼がやった…

仕事のやる気、もともとないのが、ドンドン落ちてきた。お昼休みにデパスを飲むことにする。「鉄筋の畜舎」チックな、西新宿のインテリジェント・ビルの30Fで仕事しているので、トイレの窓から下界の風景をボーっと見るのが、唯一の安らぎ。夜になると、…