千鳥町の古本屋

昨日は、妻のシックハウス対策で、終日不動産探しをして疲れはてる。

その最中、池上線千鳥町駅のそばで、渋い古本屋を発見。岩波新書を3冊、「宇宙船ボストーク」「チベット日記」「明治大正の民衆娯楽」、あと河出文庫阪田寛夫「童謡出てこい」と買う。これだけ買って1000円だから嬉しい。

ちなみに、「明治大正の民衆娯楽」は、最近も「「はやり歌」の考古学」「近代歌謡の軌跡」等を出している倉田喜弘の本。でも、新刊の新書で読むより、昔の岩波新書黄版で読むのが、いいカンジ。

阪田寛夫は「さっちゃん」の作詞者。
この人の75年晶文社刊の「わが町」という本を、ネット新刊書店で買って読んだところ(晶文社って、店頭に並んでない旧刊も、結構倉庫に眠っているようですね)、スゴクよかったので・・、この本も買ってみた次第。