ミス興行の謎 http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20060923#p7(続報)

一昨日のコメント欄にid:rynakamさんからご教授あって・・。

現在チッタグループを運営する現『株式会社チッタエンタテイメントと思われま
す。旧『美須興行』、創業1922年(大正11年)。

ということでした。ありがとうございました。


早速ネットで検索して見ると、こういうのが(http://www.kawasaki-net.ne.jp/shisaku/genki/1412.htm)あって、社長はボルピチェリ孝子さんという人らしい。
で、さらに調べてみたら、この人は、フェンディ・ジャパンの広報担当で、ご主人はイタリアの大使(日本のイタリア大使というワケではなく、イタリア国の大使)。いわゆるセレブな方ですか。
ゴミゴミした川崎の街で、チネチッタ周辺だけ南欧みたいなコジャレタ町並になっているワケが、なんとなく腑に落ちた。


で、ついでに、南陀楼綾繁さんが(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20060915)、田沢竜次『東京名画座グラフィティ』(平凡社新書)に関連して、

「あとがき」に出てくる〈亀有名画座〉や〈川崎追分〉(「腰痛日記@川崎追分町」さんの住んでるトコですな)〈川崎国際〉〈上板東映〉など、1980年代にガンバった名画座について、知りたいコトがいっぱいあったのだが。

と書かれている、「追分映画劇場」について、チネチッタに電話してみる。最初はバイトの子で要領を得なかったのだが、社員の人が電話かわってくれて、「追分映画劇場もウチの系列でしたよ。ただし、今の社員はもう、知ってる人がいないんですよね。上映スケジュールも多分残ってないですね」ということだった。後は、退社した「元社員」の人を訪ねて取材するしかないが、そこまでは私も手に余る。(電話番号教えてもらって電話取材という手もあるかも・・)


ちなみに、チネチッタのその人が、「そういえば最近、別の人からも追分映画劇場について、質問の電話があったんですけどねえ」と言っていたが、これは田沢さんだったのかな。