四段になったばかりで新人王戦に優勝した高校三年生のこの棋士。将棋も「対振飛車右玉作戦」という異色の作戦を取るのですが、趣味もシブい。
今週の「週刊将棋」に載ったインタビュー記事によると、「好きなもの」は、文学はカフカ、音楽はクイーンにピストルズ、女優は栗山千明。それでまた、目指す大学は「京大哲学科」というのだから、秀才サブカル少年ですよ。
フリッパーズ・ギター系棋士の行方尚志七段が、デビュー当時「チャゲアスなんか聞いている人は、死んでほしい」とやはり、「週刊将棋」のインタビューで発言してましたが、それ以来のサブカル棋士かも。
あ、故・村山聖九段も、少女マンガとミステリのおたくだったなあ、そういえば。
