タクシー運ちゃんの濃い「病気話」

電車で帰る元気はとてもないので、タクシー代1万かかることを覚悟で、タクシー乗り場へ。
タクシーに乗ると、その運ちゃん(60歳とか)が、やはり腰痛もちで、しかも、脊髄に腫瘍ができる奇病にかかったとか。
脊髄の手術など危険すぎるので、あちこちの病院や民間療法を何軒も何軒も尋ね歩いて、ようやく「相模原病院の立花先生」という名医を尋ねあて、「この腫瘍はガンではなく、脂肪だよ」と教えてもらい、以後10年、薬を飲んで腰痛を抑えていると。ちう話を立板に水で語る。(まあ、この運ちゃんのオハコなんだろうけど、この話)


また、つい数日前も、腰が冷えて動けなくなり、自分で「暖めなければ」と考えて、「焼酎をガブ飲みして3日間寝ている」という療法をしたところ、「見事治って、このように仕事しています」と、見得を切る。シブすぎる、このおっちゃん。


ちなみに、奥さんは「心の病気」になって困ったそうだが、「ものみの塔」に入ったら、その病気治ったそうで、「俺は「ものみの塔」好きじゃないけれど、心の病気が治ったから良かったよ」。


いや、実に、いい話聞かせてもらいました。多摩川西岸のガラガラの道を快適にドライブしながら聞くと、なおさら楽しい。
妻は入院して心配だし、自分ひとりでの生活も不安だけれども、運ちゃんの濃い話でなんか元気になったよ。


20時半帰宅。留守にしたのは2日だけだが、随分久しぶりな気分
電話で、妻と、妻の実家に連絡。メールのチェック。
疲れているが、なんか興奮状態なので、昨日、今日の日記を一気に書き上げる。