職場復帰期限まで残り260日 本籍地「西馬込」で引越し物件決めてくる。

昨夜は午前3時就寝。眠れない間、「書評のメルマガ」の最終回の原稿を書いて、ナンダロウさんにメール送信した。
今朝は9時半に妻に起こされるが、眠い。
朝食食べてから、二人とも二度寝。起床12時。


それから、不動産探しに西馬込へ向かう。ここは、私たち夫婦が新婚時代に暮らした町で、いまだに私たち夫婦の「本籍地」だ。
川崎駅までタクシー。京浜東北線で大森まで行き、大森からタクシーで西馬込へ。いつもながら、「大森→西馬込」は、ALL裏道を運転手の人、走ってくれちゃいます。


昨日FAXで届いた、「徒歩5分」の物件まで歩く。当然ながら5分でつくはずもなく、10分かかった。(しかも、最後はすごい坂)
でも物件は古いながらもとてもいい感じ。101号があいている部屋なのだが、ドアの周りとかが花でいっぱいの隣の102号室をピンポンすると、犬のワンワンという鳴き声ともに、やさしそうなおばさんが出て、大家さんの家と、本当に管理している不動産屋の電話番号を教えてくれた。
(FAXを送ってきたのは、「間接的に紹介する不動産屋」。不動産さがしの際は、「本当に管理する不動産屋に聞くのが一番!」)


管理している不動産屋は、隣の馬込駅にあるらしいのだが、「内見」するために電話してきてもらう。
中をみると、ほどよくレトロな雰囲気の部屋。窓からも、大家さんの広い庭が見渡せ、しかもそれが坂になっているので、大家さんの視線ともあわない。すごくいい物件。ちなみに、裏にまわってみた大家さんの家は、和風のすごい渋い家。
ただ、問題は距離だな・・。


西馬込駅前に戻り、この町一番の不動産屋(10年前まで私が独身時代&新婚時代に住んでいた時も、ここが管理している物件に入っていた)に行く。


4件ほど候補をあげてもらうが、2件はどちらも「駅まで徒歩1分」。
1件目は、「酒屋さんの倉庫の2階の変則的木造3LDK」で、古すぎて味があって「物件的には」とても面白い。でも、ベランダがないし、風呂も狭いし実際住むのは不便だなあ。
2件目は、今の川崎のマンションよりは少し狭いが、きれいな部屋で、駅にも近いし「ここいいね、ここに決めちゃおうか」という感じ。まあ、普通のマンションで「面白み」は全然ないんだけれど。ただし、3階でエレベータなしだけど。(ちなみに、このマンション4階まであるのにエレベータなし。引越し屋なかせのマンションだなあ。普通、4階以上の物件は、エレベータつけるものなんだだけれど)


残り2件は、「徒歩10分」の物件。車で連れていってもらったが、「駅から遠い」だけあって、内部は非常にきれい。でも不動産屋の「徒歩10分」は、実際は20分くらいかかるんだよな。しかも坂をかなり上らないといけない。(西馬込は坂ばかり地帯)
ちなみに、そのうちの1件で、「浴室乾燥機」というのを始めてみた。残りの1件は、新幹線&横須賀線のまん前。奥の大家さんの家はすごい豪邸だった。西馬込は、「元地主」の金持ちが多いんだよね。


結局、2番目の「駅から徒歩1分の無難な普通のマンション」に決定。不動産屋にもどって、申込書を書く。以前は、この時点で「手付金」を払ったような気がするのだが、今回はなし。なんか、法律がかわったのかな。


えらく簡単に物件決まって、大喜び。でも考えたら、この8年くらい、ずっと「猫づれ」の引越しばかりやっていたから、物件みつけるのに死ぬほど苦労したわけで、普通の「不動産さがし」ってこんなモンなんだよね。
ジョナサンで食事。


タクシーを捕まえて、大森駅に向かおうとするが、運転手「田端から藤沢まで、どこかの会社の社長を送ってきた帰りなんです」ということで、こちらで道を指示。大森駅までいかないで、手前の交差点で降りる。


京浜東北線で川崎まで。不思議なもので、「川崎駅に到着」しても、「自分の町に帰ってきた」という感じが、もう全然しない。見知らぬ、外国にでも来た気分だ。
タクシーでマンションまで帰ったら、さすがに「自分の町」観はしたが。


引越し屋に2軒ほど電話して、「見積もり」を依頼する。


「引越し物件確定」祝いで、22時ごろ、2人でワインで乾杯し、クラッカーをならし、ガストの宅配で取ったピザを食べた。(しかし、宅配ピザ屋のピザより、ガストのピザのほうがおいしいのは、何故だよ?)