「座頭市の誕生」 山田宏一先生のビデオ上映会@学習院大学

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17時前に、妻と出発。夕方になって、寒くなってきている。それなのに、冷房入れている山手線って、馬鹿か。寒いんだよ!!


18時から、ビデオ上映会。「座頭市の誕生」という、再現映像も入ったTVドキュメンタリーをまず見るが、既によく知ってる話ばかりなので、かなり退屈だった。
あ、でも、死の直前の記者会見のシーンがあって、「喉頭癌になると、味覚が変わる。ビールがオレンジ・ジュースみたいな味になった」という、勝新発言は面白かった。


それから、座頭市映画の、立ち回りシーンを7本分、見せてもらうが・・。勝新座頭市アクションがスゴイことは、重々知っているので、これも退屈。
わざわざ、目白まで来てまで見るようなモンじゃあ、なかったような・・。


「殺陣」(たて)というのが当て字で、元は歌舞伎の「立周り」の「立」から来ている。「殺陣師」も、歌舞伎では「立師」と言ったのが、新国劇あたりで漢字をかえたのだろう・・。
と、山田先生が教えてくださったのが、唯一の新知識。


19時半に終了して外に出ると、風が寒く、冬のような寒さ。ワタシはフリースの上にさらに上着を着た。それでも、寒い。
ファミレスで夕食食べてから、帰宅。