映画「アイドルたち」(ASIN:B000EPE764)

シネフィル・イマジカで。
マルク’O」という、日本でいえば寺山修司にでもあたるのだろうか・・。ヌーベル・ヴァーグの劇場版、カフェ・テアトル運動の主宰者が、自身の舞台を映画化した、アイドル・ユニットを結成していくストーリーの、カルト映画。
登場人物名がまたすごくて、ビュル・オジエが「狂乱ジジ」、ピエール・クレマンティが「短刀のチャーリー」、ジャン=ピエール・カルフォンが「魔術師シモン」。
この3人が、60年代のマヌケな派手派手ファッションに身をつつみ、マヌケで脱力系の歌を歌いまくり、大げさでバカげた前衛的な芝居を続けていく。見るのが苦痛だ〜。
日本では2005年に、「幻の映画」として「初公開」されたそうだが(サイト:http://www.step-by.co.jp/idoles/)。