「ヨチヨチ歩き」と「足マッサージ」2年前と今と

「ヨチヨチ歩き」と「足をマッサージしないと、痛くて眠れない」という状況から、ちょうど2年前の10月を思いだす。その時も、私は「ヨチヨチ歩き」だったし、「マッサージしてもらわないと、足が痛くて眠れなかった」。


だが、その「ヨチヨチ歩き」の範囲は大きく異なる。2年前は、ベッドから食卓まで行くのがやっと。
全身が痛く、腕にも力がなくて箸も持てず食事はスプーンで。現在と比べれば、毛ほども歩いていないのに、毎晩マッサージを受けないと、足が痛くて眠ることもできない状態であった。


その後、半年ほど、体操をしたり、民間療法などうけ、10分くらいは歩けるようになったのだが、依然として、全然駄目駄目な状態であった。(車で外出して外食するだけでも、ものすごく辛い)


その「1年半前時点」で、指圧師「博士くん」に、「あなたは冷房病です」と診断され、実際、彼の指示どおり、「毎日の半身浴」を繰り返すと、1ヶ月で全身の痛みが完全にとれ、かなり元気に動けるようになった。
これも私にとっては「奇跡」だった。


その後は、半身浴以外に、漢方薬と、指圧師から指示された運動を、日々行い、この1年半で、かなり元気になった。


現在の、私の「ヨチヨチ歩き」は、マンションの階段を降り、地下鉄の駅まで歩き、地下鉄の階段を下り、電車で職場駅まで出かけ、タクシー乗り場まで歩き、職場自分の席まで歩く。そして仕事をする。
そして、トイレにいったり、売店にいったり、ヨチヨチながらも自由に動ける。
帰りはタクシー降りて、信号を渡り、駅の階段を下りて電車にのり、西馬込駅の階段を降りて、エスカレーターを何回か乗り継いで、地上にあがる。そして、コンビニに寄って買い物をしたりしながら、マンションまで戻り、マンションの階段を3階上って、自宅に着く。


この時点で、2年前の自分から比べると、私的には「奇跡状態」なのだ。


だが、「冷え性」「冷房病」状態はまだ残っており、足は冷えひえ。常時、靴下2枚、ズボンの下には寝巻きを着ている状態だ。この冷え性の足に、エアコンの冷えがあたり、筋肉は放っておいても硬くなる。そのフロアを、色々と歩いているのだから、筋肉痛になってもオカシクはないのだ。


結局、問題なのは、「冷え性」「冷房病」が治りきっていないのに、休暇の期限が切れてしまい、「職場復帰」せざるを得なかったことと、私は認識している。(コメント欄で、色々と助言してくださった方には、感謝しているが)
会社をクビにならないためには、辛くても頑張るしかしょうがない。
もう少し、だましだまし、仕事してみるつもりだ。