大塚英志「偽史としての民俗学」(角川書店 asin:4048839764)

図書館本、読了。
柳田國男の戦中日記「炭焼日誌」の訪問者に、オカルト的な人物が多数登場していることなどから、柳田が民俗学を生み出していった情念に、偽史的な情熱を同様なものをみる。