ツタヤの郵送レンタルのを見た。フランク・オズ監督、スティーブ・マーチン＆ゴールディ・ホーン主演の、９２年制作のコメディ。
スティーブ・マーチンとゴールディ・ホーンというのは、コメディの名コンビだと思うのだが・・。何だか非常に「もったいない」「贅沢」感が。というのは、ゴールディ・ホーンをはじけたキャラにするために、スティーブ・マーチンを「糞真面目なキャラ」に設定しないといけないため。「世界一面白い白人」が、真面目な役（それもまあ、ハマッテはいるんだけれど）をする、というのは、実にもったいない。
スティーブ・マーチンは建築家で、ずっと好きだった幼なじみの女性に、「新築の家にリボンをつけて」プレゼントするが、断られてしまう。
やけになって、つい一晩だけ寝たゴールディ・ホーンに、その家のことを話した所、彼女が空き家であるその家に勝手に入り込み、「彼の妻だ」と嘘をついて、彼の両親はじめ、その田舎町の人たちに溶け込んでしまう。
その「天才的な嘘つき」のゴールディ・ホーンの魅力爆発。
