図書館本。なので、１ヶ月遅れで特集記事を読む。野田さんの素晴らしい人柄、ＳＦにかけた人生に感動し、涙、涙。
ところで、少し気になったのが、野田さんのコラム再掲の中（２６７ページ）に出てくる、「仏文学者の叔父さん」。
この人は、福島正実の早川書房入社の保証人で、「ＳＦマガジン」創刊時に、野田さんを勧誘したりと、重要な役割を果たしている。
だが、いままで日本ＳＦ史の本を読んでも、この人は出てこなかったと思うのだが。（「本の雑誌」の高橋良平氏の日本ＳＦ出版史の連載は、チェックしてないが・・）
それで、MIXIの「野田昌宏コミュ」でこの「叔父さん」について問い合わせしてみたところ、
たちどころに大橋博之さんから「那須辰造先生です。来月末の発売の〈SFJapan〉で紹介する予定です」と教えていただいた。ありがたい。
