浅草で初詣&散歩

昨夜は2時就寝。
今日は12時起床。この「2時就寝、12時起床」というリズムが完全に体内時計に組み込まれてしまった・・。あさってから仕事なのに、朝起きて、仕事にいけるのか、自分は・・。


朝食のあと、妻と一緒に地下鉄で浅草へ。寒さが心配だったが、風がそれほど冷たくなく、まあままの天気模様。ただし、「冷え性」で私の足は痛く、なかばツリそうな状態。


正月とあって、やはり、すごい人出。雷門の前の車道は「歩行者天国」になっていた。浅草寺への参道はといえば、当然ながらものすごい行列ができていて、お参り断念。
浅草寺脇にある、「鎮護堂」という狸をまつった神社で初詣。
http://www.denbouin-dori.com/midokoro/chingodou.htm


伝法院通りを歩いていると、看板に誘導されて路地の奥地に、古い民家を改造したアンティック・ショップが出来ているのを発見。その名も「モボモガご用達 東京蛍堂」。
http://hotarudou.ocnk.net/
店の雰囲気も、置いてある品物も、ものすごく趣味がいい。帰宅してサイトを見てみると「土日・祝日のみの営業」をいうことだったから、本業は別にあって趣味でお店やっているのかなあ。


浅草公会堂では「浅草歌舞伎」というのをやっているらしい。
歩いていると、ガイドブックに載っているような有名な飲食店は長蛇の列。
私たちは、映画館どおりまでいって、いつも入る古びた中華料理屋(ここはガラ空き)に入り、ラーメン。麺がシコシコして美味。


そこから北上して、「ひさご通り商店街」へ。
http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/syouten/hisago.html
ここまでくると観光客の姿はなく、地元ピープルばかりで「観光モード」から「散歩モード」に切り替えてご機嫌。私が浅草で一番好きな通りは実はここなのだ。私の好きな「アーケード」もあるし。
回転寿司屋があったので、ちょっと入ってみて二人で10皿食べてみる。


さらに北に進み、千束通りを歩く。さらに完全に地元民ゾーン。「おもしろ文庫」という古本屋があったので、100円均一台からバーナード・マラマッド「魔法の樽」(荒地出版社)を。


東に路地を入ってみて、浅間神社という神社を発見。ここでもお参り。もう一度、ひさご通りのほうに戻り、吉原のソープ街まで行ってみる。初めてきたが、思ったよりも浅草から遠いなあという印象。


また、ひさご通りに戻り、「デンキヤホール」という喫茶店へ。この店の名物だという、ジュース状にコップに入ってくる「ゆであずき」を頼む。豆が美味。
この店は故・東八郎のいきつけの店だったらしく、女主人が、やはりお店を経営しれいるらしい女性客と「東ックスがどうの」「一平ちゃんがどうの」とか、楽しそうに話をしているのが耳に入った。


歩きづくめで浅草駅までもどる元気がなくタクシーを拾う。雷門そばのレコード・CDショップ「浅草ヨーロー堂」へ。この店にくるのも随分久しぶりだが、昔ながらの「演歌・落語中心の店」というのは変わらないのだが。若店主に代かわりしたらしく、ネオ昭和歌謡なども置いてあり、楽しい品そろえ。


疲れて電車で帰宅。
シネフィル・イマジカで、ロイド映画を3本やっていたのに、録画し忘れていたことに気がつく。今月のうちに再放送があるので、そこで録画していこう。
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