「コロコロ編集部が東京堂の4階にあった」というのはガセ

こちらにもあるとおり(http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20090904/p1)、独自の品ぞろえや売り上げを展開する、「読書人の友」東京堂書店だが。


上記「コロコロコミック」についての研究本には、
「1981年から1986年まで、編集部は神保町の東京堂第2ビルの4階にあった。1階が本屋なので便利だった」と記載がある。


「すげー、あの東京堂の4階で、高橋名人が夕方から毎日来て編集部にたむろしていたり、『かんづめ部屋』ですがやみつる先生やのむらしんぼ先生をはじめとした漫画家さんたちが、お互いのアシスタントしあっていたのか」と興奮した私だが。


だが、検索してみると「東京堂神保町第2ビル」というのは、東京堂が本屋として入っているビルとは違う、隣のビルのようだ。
http://www.office-network.co.jp/static/building_7600.html
「1階に下りて、すぐ隣が本屋だったので便利だった」というのが正解だろう。