Tさんのお誘いで。神保町の三省堂閉店前ツアーに、妻と一緒にでかける。
スープカレーの店で食事をしたあとに、喫茶店でだべる。若くしてなくなったアライさんの話が中心。
細野さんのラジオは聞いてみたい。球辞苑などでの、若いほうの西武秋山の、話力が尋常でないという話。
新ビルに建ち換え予定という、三省堂本店に行こうとしたら、雨がふっていた。かなり強くて、傘なしでは辛い。
三省堂ではエレベータで最上階にのぼり、そこから、さらっと、下にむかって、売り場を見てまわる。
「三省堂古書部」これが、渋い。文庫本コーナーでも、「みたことない」という文庫本ばかり、しかも値段も高くない。中公文庫の品揃えもすごかった。あと、他の古書店に棚を貸しているコーナーもあった。近所にこういう店があると、経済的にやばいことになる。小島直紀「福沢山脈(上)」(河出文庫)を買う。
今の三省堂は、レジは1階でまとめて、というシステムになっているようだ。
1回に降りたら「セルフレジ」もあった。時代は流れている。私は古書を買ったので、セルフレジがつかえず、少し残念。
三省堂巡りがおわったら、雨が小降りになっていた。ラッキー!
しかし、地元の西馬込に帰ってきたら、また、強い雨になっていた。