「無駄な休日」3日目 妻が風邪をひいた、私が以前使っていた「薄い布団」のせいも 「栗栖継の講演」の「エスペラント→中→日」翻訳 「ミステリ・チャンネル」見えるじゃん

昨夜は23時半に就寝。
今朝は10時前に起床。


腰痛は取れて元気なのだが、「7日間連続のリフレッシュ休暇」を取ってしまったので、うちで休んでいる。


本を読んだり、PCしたりダラダラ。妻が風邪をひいたので、夕食は出前弁当にした。
寝室で、体調悪い妻と一緒にTVを見ていたら、なぜか「ケーブルTV」のミステリ・チャンネルが、契約もしていないのに、見えることが発見。まあ、業者側の何かの設定ミスかなあ。
でも、スカパー!で解約にしたばかりなので、儲けた、儲けた。


あわせて読みたい

妻が風邪をひいた

うちの妻は滅多に風邪をひかないのだが・・。
先週の土曜日ぐらいから「風邪気味」で・・。その状態で、今朝は、「朝早く、薄着でゴミ出しに行った」「結露を取るため、寝室の窓を開けた」「洗濯物を干した」という、寒さ体験を連続してしまった結果、風邪をひいてしまったようだ。


風邪薬飲んでもらい、寝室のエアコンをつけて暖かくして、寝かせる。


ちなみに、妻が風邪ひいた原因の一つとして・・。「冷房症」の私と妻とで、冬になって「布団交換」をしたのだが。その時、妻に渡した私の布団は、「春秋用」のスゴイ薄い布団だったのだ。


なぜ、そんな薄い布団を、私は冬でも使っていたかというと、「暖かい布団」は、冷房病で筋力が弱りきっている私には「重すぎて」、とても眠れるものではなかったせい。
当然、布団だけでは寒すぎるため、布団の中で「フリース着て」寝ていた。


今は筋力も戻ってきて、「冬用」の重い布団でも大丈夫。しかし、とんでもない状態だったもんだ、以前の冬は。

亀和田武「人ったらし」(文春新書 asin:4166605976)

図書館本。
「その人がいるだけで、その場の雰囲気が変わって活性化される」ような人を「人ったらし」と呼んで、今までの亀和田武の人生で出あってきた、「人ったらし」の人たちを紹介する本。
まだ、読み中だが、前半の方に、2点ほど面白い話があったので紹介。


(1)「話術」と「聞き取り術」の天才の話
 この本の先頭にあって、インパクト強い話。
 亀和田武が、大学一浪して入った予備校に、「三浪」の先輩がいたのだが、この先輩が、話がすごくうまくて・・。
 20歳そこそこの若造の話に、30代、40代の大人が笑いころげる。話芸の天才みたいな男。


 でも、一方、その「先輩」は、「他人の話も聞く名人」で・・。
 普通の人なら「退屈」と流してしまう、他人のグチを聞きとめてあげらながら、色んな人の職場や学校環境での話しを、こと細かく聞いてあげる。


 すごい男がいるもんだ、と思って、読んでいたら、その「天才」は後の「山口文憲」先生だったのでした。ヒョエー、さすが!


(2)辻仁成の「中山美穂落とし術」
 辻仁成は、中山美穂とパリで「初対面」の出会いをしたそうなのだが。
 まずは、いきなり、「中山さんはどんな恋をするんですか?」という質問から。
 そして、普通の男なら聞くに耐えられないような、「恋愛について、こういう風に考えている」という、女性特有の恋愛抽象論につきあってあげる。
 それで、「あ、それって僕の曲の、恋愛に似ている」とか、見事なフォロー。


 辻仁成って、馬鹿にしてたけれど、うーむ、ある意味、スゴイやつだ。
 

荻上チキ「ウェブ炎上」(ちくま新書 asin:4480063919)

図書館本、読了。
ウェブ上の「祭り」とか「炎上」にあまり興味がない自分としては、著者が色々とあげる「炎上」の例が、単純に、「へー、そんなコトあったの」と面白かった。


2002年10月京都で起きたという、「スティーブさんの自転車を探すオフ」というのが、ノンキで楽しい例でよかったなあ。
自転車で世界旅行をしているアメリカ人ライダーが、自転車と日記を盗まれてしまい、2ちゃんねらーが決起して、みつけてあげたという話。

DVD「もうひとつのアフガニスタン カーブル日記 1985年」(asin:B000BD8846)

土本典昭監督のドキュメンタリー作品。42分。ソ連支配下の85年の「社会主義建設中」のカブールと、その周辺の民衆の「幸せそうな風景」。解放され教育される女性、教育を受ける子供たち、土地解放されていく農村。その裏側では凄惨な内戦が繰り広げられているワケで。


この社会主義政権は92年に崩壊する。監督はこの映像の「15年後から」回想しているようだが、社会主義の理想をまだ、信じているようである。うーむ、2000年時点で、土本典昭でまだ「ソ連社会主義」を信じていたのか? どうなんだろう。
民衆は確かに「幸せそう」に見えるが、社会主義初期は、どの国でもそうなのかなあ。それが十年、二十年と続くと、腐敗・停滞が起きるのか。

「40歳をすぎて真のチェコ文学者となった、エスペランチスト」栗栖継の、自らの「エスペラント人生」についての講演(2004年)

退屈男さんが、日記(http://taikutujin.exblog.jp/6542879/)で紹介してくださって、「栗栖継(&山ノ井愛太郎)のスゴイ人生」(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20071207#p3)について、多くの人に読んでもらったが・・。


その「スゴイ人生の講演」を発見した、同じHP(http://members.jcom.home.ne.jp/verda/ser%20heja3.html)に、2004年に栗栖継が、自らの「エスペラント人生」について講演した文章が、エスペラントで置いてある(http://members.jcom.home.ne.jp/verda/ser%20kurisu2.html)。


これも「読みたい」と思ったのだが、「日本語訳」は置いてなく。また、「エスペラント→日本語」の機械語翻訳のサイトは、まだ存在しないようだ。


それでも、頑張って探してみると、なんと中国人の人で、上記講演を、エスペラントから中国語に翻訳してテキストでアップしてくれている人の、サイトがみつかった。
http://www.elerno.cn/bbs/index.asp?boardid=10&action=&topicmode=0&page=8
http://www.elerno.cn/bbs/index.asp?boardid=10&action=&topicmode=0&page=7


そのサイトから「中国語→日本語」の機械翻訳をかけたテキストが以下のリンク。機械翻訳特有の誤りはいくつか、発見しているが、当面はこのまま置いておきます。栗栖継・現在97歳。
http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/10000102