昨日の深夜、NHKで再放送しているので、とりあえず録画しておいて、今日見てみたら、「通」という番組で、歌謡曲マニアの２３歳の半田健人という俳優が、歌謡曲の魅力をしゃべりまくる番組だった。「阿久悠出演最終番組」というから、阿久悠メインの番組かと思っていたのに。
http://www.nhk.or.jp/tamago/
ものごとを楽しむためのテクニックやうんちくを、その分野のマニアや専門家の取材を通して紹介する新感覚の趣味実用バラエティ「通」。
昨年秋の「焼肉」に続く第2弾は「歌謡曲」。今回、体験リポーターますだおかだがレクチャーを受けるマニアは“歌謡曲の若き伝道師”、俳優の半田健人。70年代歌謡曲の魅力を「サウスポー」（歌謡曲における編曲の威力とその聞き取り方）、「ジョニィへの伝言」（阿久悠の詞にこめられたメッセージ）、「傷だらけのローラ」（“ステージ上の役者”西城秀樹の衝撃）を題材に解析し、その楽しみ方を伝授します。
さらに「通への道」と題して3人のプロが歌謡曲のディープな世界へいざなう。山口百恵、郷ひろみらを手がけた音楽プロデューサー酒井政利が編曲家の技を紹介。名司会者玉置宏が歌詞を味わうための曲紹介ナレーションの作り方を伝授。また、歌手西城秀樹が熱かった70年代を振り返ります。
【出演】 ますだおかだ、半田健人、西城秀樹、阿久悠、松村邦洋、森口博子 ほか
でも、半田健人ってスゴイねえ。ピンクレディの「サウスポー」の２５人編成のバックバンドを、各パートごとに聞いて、分析していたりした。
阿久悠は、コメンテーターとして出演して、「この若造、なかなか、やりますねえ〜」と発言。でも、さすがに、かなり衰弱していた、顔色も悪く、声にも力がなかった。
