今日の「NHKアーカイブス」は<ルポルタージュ にっぽん「直木賞の決まる日」(28分50秒)1980年1月26日放送>

昭和54年下半期の直木賞候補は、作詞家の阿久悠さん、劇作家つかこうへいさん、女優の中山千夏さん、日航広報室次長の深田祐介さん、大学教授の高柳芳夫さん、作家の岩川隆さんと多彩な顔ぶれです。番組は、それぞれに密着取材して、発表を待つ直木賞候補者の知られざる心のうごめきを追っています。


中山千夏直木賞候補だったことがあったのか? 彼女と一緒に矢崎泰久小室等が出ていたが、みんな若いなあ・・。
結局、この回は「受賞者なし」だったみたいだ・・。


ちなみに、この期の芥川賞森礼子「モッキングバードのいる町」という作品だったが・・。この人はクリスチャンの作家みたいだが、名前知らなかったなあ。1957年に「婦人朝日」懸賞小説当選して、1963年に女流新人賞。で、1980年に、52歳で芥川賞受賞って、何か「新人作家」じゃない経歴だなあ。