山野浩一公式HPのプロフィール

http://www.yamanoweb.com/profile.html
80年で終わっているけれど、いや、面白い人生だねえ。寺山修司には、かなり目をかけてもらっていたようだなあ。

■1967■
日本で最初にSFが普及したのは手塚治虫さんの「鉄腕アトム」のブームに始まるTVアニメーションの分野で、「鉄腕アトム」は常時40%台の視聴率を稼ぎ出し、当時まだ二流TV局だったフジテレビをTBS、日本テレビに次ぐ存在にのし上げていた。各テレビ局は競ってSFアニメの制作に乗り出し、ようやく本格的な創作活動を始めたばかりの第1世代SF作家のほとんどはそうしたTVアニメの原作や脚本を手がけている。硬質な作風からは最も不向きと思われる山野浩一だが、持ち前の器用さから、この分野でもかなりの売れっ子となり、手塚治虫さん原作の「ビックX」(TBS)と、自身の原作による「戦え、オスパー」(日本テレビ)の脚本の半分近くを担当した他、「鉄腕アトム」、「怪獣ブースカ」(実写)、「こがね丸」(人形劇)など、さまざまなTV作品の脚本を書きまくっている。


これなんか、ものスゴク意外。山野浩一がアニメの脚本を書いていたとは・・。