「新日本紀行ふたたび」 瞽女(ごぜ)うたが聞こえる 〜新潟県 上越地方〜

http://www.nhk.or.jp/archives/kikou/past/2007/h0802.html
これは良かったなあ。盲目で、三味線を弾いて歌を聞かせる放浪芸人、瞽女
前回の、昭和47年の放送時にまだ、存命だった瞽女さんたちは、みな亡くなった。(「最後の瞽女小林ハルは3年前に老人ホームで、105歳でなくなった http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20050502#p5
あと、昭和47年の放送での、「村の忘年会」で、おばちゃんたちが楽しそうに、ほうきを三味線に見立てて「瞽女さんの物真似」をしている映像がよかったなあ。


でも、瞽女歌は絶えていなかった。老人ホームでたまたま出あった、長岡瞽女小林ハルと高田瞽女杉本シズに「瞽女唄」を習い受けた、元々「津軽三味線の師匠」だった新潟市萱森直子という女性が、今も瞽女歌を継承して、あちこちを回って瞽女歌を歌っているそうだ。
ある村の寺の訪ねて、「ご詠歌を練習」(!)しているおばあさんたちに、彼女が瞽女歌を聞かせていた。おばあちゃんたちも、嬉しそうだったなあ。
http://www.echigo-gozeuta.com/