石原藤夫の「靖国神社一問一答」。これは本家以上に教条的な「自由主義史観」による靖国神社論。「惑星シリーズ」の石原藤夫がこんな本出すとは。いや、前からこういう人だったのか・・。と暗い気持ちになっていた私が、救われた思いがしたのが、林信吾「戦…

３７歳の誕生日。日頃年齢を意識することがあまりないのだが、誕生日ということで、歳がわかった。昨日は、午前中汐留の病院（妻の付き添いで。建物はきれいだったが、医者はヘボっぽいと妻）。午後、三鷹で「べてるの家」という北海道の精神障害者グループ…

中公新書の新刊、島泰三「親指はなぜ太いのか」を読了。この本の中の、我々のご先祖さまの姿といったら・・。あまりにも、カッコわるすぎて、痛快だ。著者はもともと、珍猿・アイアイ研究の第一人者で、（→http://www.ayeaye-fund.jp/topPage.htm）、アイア…

■2003/08/29 (金) 初期人類は○○を食べていた 中公新書の新刊、島泰三「親指はなぜ太いのか」を読了。 この本の中の、我々のご先祖さまの姿といったら・・。あまりにも、カッコわるすぎて、痛快だ。著者はもともと、珍猿・アイアイ研究の第一人者で、（→http:…

晶文社から出た、ガロ系ＳＦ作家スタージョンの「海を失った男」、これが最高。理屈まみれの安部慎一、って感じの作風なんですな・・。

ビデオでジャン=ピエール・ジュネ監督の「アメリ」を、今更ながら見た。いやー、面白いね。究極の「個人映画」が、なぜか「国民映画」になるケースがあり、たとえば、テイム・バートンの「バットマン」、宮崎駿「千と千尋の神かくし」などがそれなのだが・・…

引越ししてきたマンションの近所に、老人が一人で店番している、エロ本と漫画だらけのヤルキない系の小さな古本屋があるのだが、この店、意味なく夜中の１時ごろまで営業している。そんな時間に客が来ている節も全然ないのだが。先日ちょっとこの店覗いてみ…

■2003/06/23 (月) 猫の風邪直った 引越ししてきたマンションの近所に、老人が一人で店番している、エロ本と漫画だらけのヤルキない系の小さな古本屋があるのだが、この店、意味なく夜中の１時ごろまで営業している。そんな時間に客が来ている節も全然ないの…

つり人社という釣り専門出版社から出ている「つり人ノベルズ」で、釣りと無関係な渋めの本が何冊も出ていることを発見。佐藤垢石「完本・たぬき汁」、三遊亭金馬「浮世だんご」、山本素石「幻のツチノコ」等。前２者は、現在でも入手可能。

昨日、川崎の古い賃貸マンションに引越ししたのだが、妻が早速、「頭痛い、口が苦い」。マンションは古いけれど、壁紙を張り替えているのが・・。どうするの、うちら。賃貸物件はだいたいリフォーム済みのものばかりなので・・。古い一軒家かマンションを買…

引越し先、川崎の別のマンションに決めました。壁を張り替えてしまっているので、ちょっと不安なのだが。

通販で鉄砲光三郎の河内音頭全集のＣＤセットが出ていることを、昨日の夕刊でしった。買いたいっす。（→http://www.teichiku.co.jp/shopping/sound/zenshu.html#tfc-1541）妻がいろいろ、不安定。引越しの段取りでの心配（２ｔトラック２台で荷物が入りきる…

■2003/05/30 (金) ニュースです 通販で鉄砲光三郎の河内音頭全集のＣＤセットが出ていることを、昨日の夕刊でしった。買いたいっす。 （→http://www.teichiku.co.jp/shopping/sound/zenshu.html#tfc-1541）妻がいろいろ、不安定。引越しの段取りでの心配（２…

太田出版、まんだらけと渡りあるいた赤田祐一、結局、古巣の飛鳥新社に戻ったようです。http://www.asukashinsha.co.jp/rist/hobby_subculture/right/S12.html

辛酸なめ子「自立日記」読了。後半の不動産バナシ、賃貸と購入の違いあれど人ゴトではなく、読みながらナミダ。

昨日から、川崎のマンションに一泊してみたのだが、ペンキと真新たしい壁紙が妻の体調に駄目・・。なので、午前中会社を休んで、不動産屋に解約に。契約してから４日しかたっていないのだが、今月の家賃と手数料、敷金の半額が戻ってこなかった。高い勉強量…

引越し問題が心に引っかったままだが、休日出勤。さすがにやる気せず、だらだらと・・。帰りの電車で、「不死蝶 岸田森」を読了。帰宅して妻と相談。とりあえず、引越し前に布団と身の回りのものだけ新居に送って、１、２週間ためしに住んでみることにする。

昨日は、大阪の実家から飛行機で戻ってきた妻と、青物横丁の東横インに泊まった。午後から、川崎へ行き、マンションの契約。我々の写真を出したり、ペットの契約書類を何種類も書かされたり・・、いままでの引越しで一番厳重。鍵をもらってマンションの部屋…

妻のシックハウス対策で引越し先を探していたのだ、川崎になりそう。ガラの悪さと気取りの無さがなんか気にいって・・。繁華街も、道幅が広いわりに人出がそれほどでなくて、スカスカで歩いていて気持ちいい町。あと、最近「発見」した漫画、２本。・矢作俊…

相変わらず、妻のシックハウス対策で引越し先をさがしているのだが、妻が自宅で暮らすのに耐えられなくなってきたので、５／２の夜から今朝まで、川崎のビジネスホテルにずっと泊まり。ホテルから川崎の物件を何件か見にいった。妻は今日から、しばらく実家…

「小説新潮」４月号は「山口瞳再入門」。巻頭の、「瞳先生担当編集者座談会」、これがすばらしい。ただ、坪内祐三の「平成ヒトミズミ宣言」が、ヤな感じ。鬱屈や癇症が表面に出てこない、育ちがよい、温泉につかって当人だけが気持ちよさそうにしている感じ…

昨日は、妻のシックハウス対策で、終日不動産探しをして疲れはてる。その最中、池上線千鳥町駅のそばで、渋い古本屋を発見。岩波新書を３冊、「宇宙船ボストーク」「チベット日記」「明治大正の民衆娯楽」、あと河出文庫の阪田寛夫「童謡出てこい」と買う。…

■2003/04/30 (水) 千鳥町の古本屋 昨日は、妻のシックハウス対策で、終日不動産探しをして疲れはてる。その最中、池上線千鳥町駅のそばで、渋い古本屋を発見。岩波新書を３冊、「宇宙船ボストーク」「チベット日記」「明治大正の民衆娯楽」、あと河出文庫の…

朝方、さすがに眠くなってうとうと。９時半に計算センタ退去。帰りの電車でも寝ている。乗り換えそこなって、羽田空港方面に来てしまったので、穴森稲荷駅でおりて、駅名の神社に「初詣で」。自宅に戻って、すぐ寝てしまう。

今日も計算センタで夜勤。１４時半にうちを出る。１８時到着。どうせ何もないと思っていたら、１９時ごろ、異常終了発生。マシン室に入って対応作業。疲れる。

午後起床。洗濯。夕方から外出、食料品を買い、Ｙシャツをクリーニングに出し、猫の薬をもらってくる。帰宅後、猫の散歩する。小林信彦「名人 志ん生、そして志ん朝」を読了。

疲れて、職場に１１時。行きの電車で百目鬼恭三郎「現代の作家１０１人」を読了。早めにあがるつもりが、あれこれ作業しているうちに、２３時退社。

１０時に計算センタを出る。京急蒲田で途中下車し、ＪＲ蒲田駅のほうまでぶらぶら。見事に「昭和の町」のままだわ、この町。駅西口の名物古本屋・誠竜書房へ。１０年ぶりくらいだが、全然雰囲気かわってなかった。百目鬼恭三郎「現代の作家１０１人」、草森…

計算センタで夜勤なので、自宅でだらだら。入浴、洗濯など。宮本常一「イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む」を読み終えて、１４時半に自宅を出る。立石で途中下車。商店街のはずれにある蕎麦屋で夕食。駅前の交差点の電線に、雀が大量にとまっていて…

今日は、今年初めて品川に出勤。１時間半で着くのが、とても楽。行きの電車で、武蔵野次郎「わが思い出の大衆ヒーローたち」読了。著者晩年の著作だが、文章がひどくて、読むのがつらかった。交通費の請求などする。昼休み、妻に本と届いた年賀状を送る。２…