単行本化されていないエッセイ集成したものの文庫化版。新聞記者時代の文章が、特に面白い! 前衛生け花の悪口書いたりしてる。
- 花岡大学
- 志明院
- 土佐稲荷の夜桜
- 司馬先生がエッセイ書いた昭和30年代は、夜桜見物絶えていて、それを「移り気な大衆」と先生、嘆いている。でも、今はまた、復活してるみたい。現在、全国各地で行われている「祭礼」って、こういうふうに「復活」したものおおいんだろうね。
- 西長堀のアパート
- 結婚後、11階建てのアパートの10Fに住んだ。隣室は野村克也。
- 「モダン絵師」中村真
- 大阪で当時、喫茶店とかのデザインをした人らしい。http://www.inoha.co.jp/ca1/ca19/1939.htm
- 福田定一「名言随筆サラリーマン」(六月社)
- 本名での著書。コレクターズ・アイテム。
- 魚ぎらい
- 「魚の死体」を食べるのが嫌い(奥さんも、魚嫌いの人をもらったとか)。宴会では飲み食いせず、とにかくしゃべりまくったとか。接待しずらい人だね。喋るの人一倍好きだったのだから、いいのか。喋ってるうちに脳内麻薬ガンガンでてたんだろう。
- 「衣笠」
- 小芋を皮つきのまま、煮て、醤油をつけて食べる料理。大阪商人の夜食。
- 「近代説話」
- 「斎藤斎藤」
- ヘリポート
- 伝書鳩
- 「豚と薔薇」(東方社)
- 「月刊神戸っ子
- 石浜恒夫(戦車学校同期)
- 大阪八景
- 丼池
- 三岸節子