3連休初日 「博士くん」の指圧院へ あやしい電磁波防止グッズのセールス・タイム 休日のバスは混む 馬鹿なエアコン穴は日産ディーゼル社製だった 博士君の「グッズの効果説明」自宅で再現したら手品だった

昨夜は、「蒸し寒い」不快な状態で、なかなか眠れない。夜食のカップヌードル食べて、24時にようやく就寝。


今朝は8時半起床。腰が痛くて、起き出すのも辛い。
今日は午後、「博士くん」の指圧院へ良く予定。職場復帰後、初めてみてもらうので、いつもの「30分コース」ではなく、「1時間」みっちり見てもらうことにしている。


14時に自宅を出発。風が冷たく、私的には「冬」の感じ。ズボンの下の寝巻きを1枚から2枚に増やしたいくらい。
でも、それなのに、バスの中は冷房入っている。それでも、窓の上の冷房出口は「四角いタイプ」で、冷房を完全にシャットアウトできるので助かった。


川崎駅までいかないで、途中で降りてタクシーを待つが全然来ない。10分ほど待って、ようやく来たタクシーの運転手に聞いてみると、「土日はタクシー、少ないですからねえ」。そうか、土日は、みんな、旦那が運転する車で移動する人が多いから、タクシーは減るのだ。
次回は、川崎駅までバスで行って、そこからタクシーにしよう。


約束時間の15時ちょうどに、指圧院に到着。でも、まだ前の客が終わっていなくて、10分ほど待たされる。あせる必要なかったじゃん。


で、会社に行って、「全然、ダメダメ」な状況を「博士君」に話す。
「今朝起きたら、体の左側が、頭から首、腰、足まで、全部痛かったんですけれど」といったら、「それは電磁波の影響じゃないかな。左側に電磁波が大量に出る装置とかないですか?」といわれる。そんなものは、全然、ないよ!
また始まったか。


そのあと「博士くん」、ホワイトボードを持ってきて、電磁派が、血液の循環や脳派の流れを「ばらばらな波」から「固定的な波」に変えてしまい、その結果、「細胞が破壊される」と、ワケ分からん説明される。


「僕も最近知ったんだけれど、このことが科学的に証明されたんです。電磁波が多いオフィスにいたら、体にすごく悪い」というが、ホントか? 「電磁波は体に良くはないことは確かだが、どこまで悪いかは、正確にはわかっていない」筈だけれど。それに、オレがこの「冷房病からくる体力不足」発病したのは、オフィスじゃなくて、自宅なんだけれど。


でも、「博士くん」は、「脳腫瘍が子供の死亡率の一位になっんだけれど、解剖してみると、耳の上の部分に腫瘍ができてるんだよ。明らかに電磁波の悪影響だ」と大興奮。ほんとかいな。


それで、こちらが期待していた、特別な治療はしてくれず、「電磁波防止グッズ」のセールス・タイムとなる。一応「2週間ためしてみて、それでよかったら、購入してくれ」ということで、まあ、良心的ではあるが。
ブツは、「バイオプロ」という会社が開発したモノらしい。「この会社の、会長と社長と僕は直接話して、納得したから」と、太鼓判は打ってくれるが・・。意味ない太鼓判だなあ。


ひとつは、このペンダント(http://wellnessliving.us/products.htm#pendant)。寝る時間も含めて、常時つけておけということで、お値段2万いくら。

なぜこの小さなペンダントがこれほど機能するのでしょうか?
ペンダントと人体のバイオフィールドが大変微妙でありながらパワーを高めるのに十分な相互作用を起こします。これはエネルギー共鳴テクノロジーがバイオフィールドと共鳴、調和し合っているためです。ペンダントをつけるとバイオフィールドと共振し合ってバイタリティとパワーをアップし、健康に悪影響を及ぼすストレスに負けない強いバイオフィールドを維持できるのです。

だってさ。ウサンクサすぎる。「バイオフィールド」って何?
博士君によると、「このペンダントの上に、水を置いておくだけで、水の味が変わるよ」と。そんな、馬鹿なことはないです!


もうひとつが、この、またまた怪しいグッズ(http://wellnessliving.us/products.htm#harmonizer)で、3万いくら!
職場のコンセントに指しておくだけで、電磁波の害を防ぐことができるそう。あと、自宅の寝室にもしておけという指示が。(隣の部屋の、TVなどのの電磁波がくるかもしれないからだそう)

プラグに差し込むことによって電気の電流と回路を調和させます。ですからなるべく部屋の中心にあるソケットに差し込むことをお進めします。
半径18メートルにバランスのとれていながら活気のある繊細なエネルギーフィールドをつくりあげます。
長い時間を過ごす部屋やオフィスなどにお使いになると効果が上がります。

またまた、「エネルギーフィールド」という、意味のないお言葉登場。何だよ、これは。
SFの読みすぎだよ。


まあ、2週間使ってみて、「効果ありませんでした」という、答えをしようかなあ。あわせると、5万だもん。買うかよ、こんなモノ。5千円くらいなら、おつきあいで、買ってもいいけど。


この人、「博士君」の場合、本当に私の体に効果ある治療と、単なる自分の「マイブーム」を私に押し付けて、実験材料にする場合とあって、今回は後者だった。
でもまあ、この人の、指示のとおりやったおかげで、1年半でなんとか、ボロボロながらも会社に行けているのだから、もう少し、この人の所に通うか。
(帰宅して妻に報告したら、もう、あのセンセイのところはやめたら! といわれたが・・)


ちなみに、「職場の誰も、復帰おめでとうと言ってくれませんでした」と愚痴ると、博士君「そりゃそうだよ。会社はクビにしようとしてるもん」と、マスマス、私を落ち込ませる、発言してくれる。


まあ、このご時世、そういう会社も多いとは思うが。
うーん、そこまではうちの会社も考えてないと思うがなあ。一応、うちの会社、「心の病気復帰プログラム」というのがあって、心の病気からの職場復帰には「力いれてる」筈なんで。


16時に終了。今日は「1時間予約」にしていたせいで、こんなセールスタイムに、1万円も払う羽目になったよ・・。
落ち込んで、指圧院退去。一応、最後に「博士くん」、腰が痛いときの「効果ある軽い体操」も、教えてくれたが。


タクシー乗って、川崎駅西口へ。途中、近道の堀の内のソープ街を通る。
運転手の人に「昔、このあたりで、迷彩服を着た、ヤ○ザさん3人組がパトロールしていましたよね」(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20040517#p3)と言ってみると。「ああ、その組なら、組長が部下に給料払わなくて。それと組長が逮捕されて、解散したらしいよ」とのお答え。うーむ、いつの間に。
ちなみに、堀の内、「白タク」が結構走っているらしく、ソープのお客さんや、お仕事終わったお姉さんたちを帰宅させているそうで・・。
普通のタクシーの「立ち入り拒否」をされる時もあるらしい。


川崎駅西口でバスが来たので、どこのメーカーのものか、ぐるりと見るが、どこにも自動車会社の名前が書いていない。乗車を整理している、東急バスの係員の人がいたので、「このバス、どこのメーカーのバスですか?」と聞くと、「日産ディーゼル○○」だよというお答え。
日産ディーゼル社」というのは、日産の子会社か何からしい。


乗車してみると、やはり、この寒いのに冷房入っていて・・。以前むかついた、「窓の上のエアコン穴が、丸型で、エアコンを完全に止めることができない(止めようとしても、横からもれる)タイプ」。これ、全然実用性ないじゃん。開発者のデザイン的な自己満足でしょ・・。実際、横からもれる風が寒いよ〜。
よし! 月曜日は、日産にクレーム電話だ! オレ、全然「怒りっぽい性格」治っていないな。


指圧院には、いままでずっと、平日行っていたのだが、今回、初めて休日に来た。
で、休日の「川崎発五反田行き」のバスに初めて乗るのだが、「川崎ラゾーナ」に行った客が多く、バスがこみこみ。
西馬込に到着するまでも、人の乗り降りが多く、平日よりもスゴク時間がかかった。


話はかわるが、今度新しく飲むことになった、「朝晩の抗不安剤」を飲み忘れないように、「曜日と朝(昼)晩」の仕切りがついている、薬ケースが欲しい。(川崎の薬屋には置いてあった)
で、近所の馬鹿デカイ、ドラッグストアに入って聞いてみると、「1週間分」のヤツはあるが、「朝昼晩」までついているヤツはないという。うーむ、つかえない店。薬屋だろうが、この店は。
仕方なく、「1週間分」を2個買って、「朝分」と「夜分」にした。


帰宅して、ケースに薬を早速入れてみる。
夕食後、妻と、スカパーで、「フレンズ」の最終シーズン見る。レイチェルとジョーイがデキテしまって、キスしている所をロスが目撃。ロスが廃人状態になる、というお話。
もう少しでこのドラマも終りか。寂しいなあ。


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