自主上映会の「パイプ椅子」が辛いんだよ

わが家は、金銭的に厳しい状況なのと・・。そのワリに、スカパーと「ツタヤの郵送レンタル」には入っているので、基本的に「映画は自宅」で見ることにしている。


だが、レンタルDVD化される見込みがないマイナー映画を、どうしても見たい場合があるのだが・・。
そういう映画の上映は、映画館ではなくて多くが「自主上映スペース」で行われる。そういった場所に設置されている椅子は、まずパイプ椅子である。
腰・背中が悪い私と、肩・首が悪い妻にとって、その椅子にすわって数時間すごすというのは、非常に厳しいのだ。


ちなみに、先日、「周防猿まわし」を見てきた銀座の吉水という旅館も、地下に専用の上映用ルームを作っていたのだが、配置されていたのは木製の椅子だった。
クッションを持参して背中にあてていたので背中はよかったのだが、3時間も座っていると尻が非常に痛くなり苦しんだ(ちなみに、妻も同様だったとのこと)。
元々、椅子の上に薄い座布団はひいてあったが、まるで効果はなかった。自分で「マイ座布団」を持参すべきだった・・。


というワケで、現状の私たちの体調では、「映画館はDVD化を待つため、わざわざ見にいかない」「自主上映は、パイプ椅子が怖い」というワケで、映画を見にでかけるのが不可能な境遇なのである。
しかし、そういう「真面目な自主上映」の場には、老人の姿も多く目にするのだが、彼等はパイプ椅子が辛くないのかなあ。