生活周期ずれた 「真冬」の寒さ 床屋で老店主のトンデモ昔話に死にそうになる

昨夜はなかなか寝付けず、3時半就寝。
今日は12時半起床。


妻が「注文した煮物をスーパーにとりにいく」というので、私も一緒にでかける。
今日は「真冬の寒さ」で、しゃれにならないくらい寒い。


途中に、ガラガラの床屋があったので入ってみる。店主は80歳くらいの老爺。
「昔の西馬込はどうでしたか?」という無難な昔話をしていると、突然、彼は興奮しはじめ。
「75歳以下の日本人は駄目、兵隊や国境というものを体験していないから」
明治天皇は乃木大将を首にしなかったから偉かった」
日露戦争アメリカがロシアを攻めるとおどしかたら、ロシアが降伏した。その理由は当時のアメリカ大統領が忠臣蔵の精神を理解していたから。だから日本はアメリカに恩がある。」
「太平洋戦争の時、原爆をヒロシマに落としたのは、日露戦争の時の大本営ヒロシマにあったから。日露戦争の恩を仇でかえされた仕返しだ」
「BC級戦犯の裁判が途中で止まったのは、ソ連樺太から引き揚げ船を撃沈したため。それでマッカーサーが怒って、東京裁判は終わった。これはハマコーアメリカに行って資料を見てきた」
など、トンデモ歴史ウンチクを、ものすごく楽しそうにしゃべりまくる。内容もひどいが、そのツバが顔にあたって気持ち悪い。おまけに、暖房いれていない店内は寒く、風邪をひきそうだ・・、最悪。


老人だけあって手順も遅く、「頭洗ってもらわなかった」のに2時間もかかってしまった。
それから妻と合流。東急ストア近くの蕎麦屋で年越し蕎麦。おいしくて幸せ。
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