高島俊男「声無き処に驚雷を聞く―「文化大革命」後の中国文学」(日中出版 )

図書館本、読了。81年刊行で、文庫化もされずに埋もれている、高島俊男先生の初期著作。


文革終了直後」の中国文学界の事情をきめ細かく説明して、それなりに興味深い内容だが。
「高島先生らしさ」は特に発揮されていない本だった。